にゃんぺしのブログ

美容関連の覚書として

角栓色ムラ、クマ赤み

前回↑の続きです。

乾燥はマシになったけど綺麗に見えない原因は何かと考えた時に気になったのが
肌の色ムラと毛穴の二つでした。


原因の詳細を更に探ると、色ムラに関しては青グマ、小鼻の赤み、浮き出た毛細血管。

鼻の毛穴に関しては白い角栓、そして最も悩まされてきたのが鼻筋から左右の目元にかけて広がる肌が泡立ったような細かいぷつぷつ



この辺りの肌のアラは私が行ってきた日常のケアでは完璧に改善することが出来ませんでした。


私の通うエステでは顔の皮膚はおでこと鼻のTゾーンと、両頰から顎にかけてのUゾーンでは肌質が全く異なる人が多いと聞かされました。
所謂混合肌というやつでしょう。

クレンジングはそのエステでお勧めされたポリシーのゲルクレンジングを愛用していますが、こちらのクレンジングは本当に乾燥しないし油膜感も残らないので個人的にもすごくお勧めです。


肌荒れもしないので、自分に合ってるんだと思うんですよね。
でも、毛穴を綺麗にするにはプラスアルファのケアが必要そうです。



じゃあどうしたら良いのかなと考えた時に思いついたのが美容皮膚科。
いきなり相談に行くのはちょっとハードルが高いのでまずは書籍でお勉強。

素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)

筆頭著者は皮膚科医の吉木伸子先生です。


エステにも美のプロがいますが、肌のことは肌の専門医に聞いてみるのが吉かなと。

難しいことだとは思うのですが、相手が医師であれ何であれ、色々な人の意見を鑑みながら正解を模索していくことが大切だと思います。

だって本当に人によって言うことが違うんですもん!(笑)

試しに「皮膚科 洗顔 しない」でググってみてください。

朝も洗顔したほうがいい、しない方がいい、夜のW洗顔は必要、不要などなど、同じ皮膚科医という立場にあっても意見が真っ二つなんです。


一体何を信用したらよいのやら…



私の主人はある分野の専門医として20年以上治療に携わっています。

主人の専門分野についてのネットニュースがあると「これってどう思う?」と意見を仰ぐのですが、賛同できない話も多いようです。

医師にも色々な人がいるので、学んだ基礎は同じでも意見が分かれることがあるんですね。

殊にネットニュースに関してはセンセーショナルな話題も多いので、賛否両論になりがちなんでしょうね。


美肌作りにも様々な専門家の話を総合し、自分に合ったケアをしてくのが良いのではないか、というのが今の所の結論です。



さて、吉木先生の本を読んで一番見直しが必要だと思ったのは洗顔でした。

今まで、自分のような乾燥肌はとにかく洗い過ぎてはいけないと思っていました。

しかし、吉木先生によれば朝晩固形石鹸で肌がキュッとするまでしっかり洗浄した方が良いそうです。


肌の汚れには大まかに分けて2種類あります。

皮脂やメイクといった油性の汚れ、汗やほこり、角質といった水性の汚れです。


油性の汚れにはクレンジング、水性の汚れは洗顔がそれぞれ適しています。

だからメイクした日の夜はW洗顔が必要になるというわけです。

また、朝は寝ている間に分泌された汗や皮脂などの汚れを落とすために洗顔が必要となります。

これを放置すると雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化してしまい、結果的に肌トラブルを招いてしまうことになります。



私のような混合肌は角栓が詰まりがちなので、特にTゾーンは朝晩の洗顔が欠かせないように思えます。


実は以前乾燥肌のことを相談したエステサロンで、朝晩のジェルクレンジングを勧められて実践したことがあります。

確かに頰や口元の乾燥は収まりました。

しかし、元々気にしていた毛穴の黒ずみが更に目立つようになり、吹き出物までできるようになってしまいました。

私には合わなかったんでしょうね。



朝晩固形石鹸を用いた洗顔を行うようにしてからは、毛穴の黒ずみはかなり改善されました。


私が普段使っているのはステンダースの石鹸です。

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画像はホームページのスクショです。



見ているだけでワクワクするような美しさ!
毎回どれを買おうか悩みながら注文するのが楽しみなんです。


日本より遥かに厳しい寒さを生き抜く人々の肌を優しく労わりながら洗い上げてきたこちらの石鹸、乾燥を感じやすい部分も突っ張ることなく洗えます。

口コミ:にゃんぺしさんのステンダース / 自然派 洗顔&ボディ石鹸 ヤギミルクへのクチコミ - My@cosme


お値段は少々張りますがものすごく良いお品ばかりです。

ボディにもフェイスにもお使いいただけますので是非是非。

私は時々大切な人へのギフトでも利用しています。

送料がネックなので、都内にも出店してくれると嬉しいんだけどな(笑)



長くなりましたので今日はこの辺で。

肌悩みの話はまだまだ続きます。



洗いすぎってなんだろう

どんな肌質の人も、とかく洗顔が美肌のキーポイントであることは間違いないと思います。

洗顔というか、クレンジングなんかも含めた「落とす」という括りのケアです。

肌が突っ張るほど洗いすぎるのは良くないとか、肌を擦るのは良くないみたいな知識が肌の専門家でない我々の間にも浸透してきている感じはありますけども、実際の所何が正しいのか、私は長いこと模索してきました。

というのも、私の肌は薄くて乾燥しやすいということを、コスメカウンターのBAさんやエステティシャンの方といった凡ゆる美の専門家たちから指摘されてきたからです。

彼女らの言うことには、「洗いすぎ」は私のような薄肌には良くないのだと。


肌を洗いすぎることで肌に必要な油分まで落とし、肌の乾燥即ち水分量の低下を招いてしまうのだそうで。

だから私に必要なのは
“肌に優しいクレンジング剤や洗顔料で洗った後に化粧水をたっぷり浸透させ、油分で蓋をするケア”
なのだと。


自分のひどい乾燥に気づいてから苦節6年。
プロの指摘を元にせっせせっせとケアをしてまいりました。

肌に良くない界面活性剤の入ったオイルクレンジングはしない。
洗浄力の強い洗顔料の使用は控える。
化粧水は二度付け三度付け。

確かに、肌の乾燥は良くなりました。
以前のように表面が突っ張ることもありません。

それでも、すっぴんは美肌とは言い難い状態だったのです。
水分値も低くはないけれど理想値にはあと一歩足りない。

二十代の今からこんな状態で、10年後20年後の自分の肌はどうなってるんだろう。


すっぴんでも綺麗な肌を目指して、薄肌乾燥肌の私が色々足掻く途中のお話。

とりあえず今日はここまで。