洗いすぎってなんだろう
どんな肌質の人も、とかく洗顔が美肌のキーポイントであることは間違いないと思います。
洗顔というか、クレンジングなんかも含めた「落とす」という括りのケアです。
肌が突っ張るほど洗いすぎるのは良くないとか、肌を擦るのは良くないみたいな知識が肌の専門家でない我々の間にも浸透してきている感じはありますけども、実際の所何が正しいのか、私は長いこと模索してきました。
というのも、私の肌は薄くて乾燥しやすいということを、コスメカウンターのBAさんやエステティシャンの方といった凡ゆる美の専門家たちから指摘されてきたからです。
彼女らの言うことには、「洗いすぎ」は私のような薄肌には良くないのだと。
肌を洗いすぎることで肌に必要な油分まで落とし、肌の乾燥即ち水分量の低下を招いてしまうのだそうで。
だから私に必要なのは
“肌に優しいクレンジング剤や洗顔料で洗った後に化粧水をたっぷり浸透させ、油分で蓋をするケア”
なのだと。
自分のひどい乾燥に気づいてから苦節6年。
プロの指摘を元にせっせせっせとケアをしてまいりました。
肌に良くない界面活性剤の入ったオイルクレンジングはしない。
洗浄力の強い洗顔料の使用は控える。
化粧水は二度付け三度付け。
確かに、肌の乾燥は良くなりました。
以前のように表面が突っ張ることもありません。
それでも、すっぴんは美肌とは言い難い状態だったのです。
水分値も低くはないけれど理想値にはあと一歩足りない。
二十代の今からこんな状態で、10年後20年後の自分の肌はどうなってるんだろう。
すっぴんでも綺麗な肌を目指して、薄肌乾燥肌の私が色々足掻く途中のお話。
とりあえず今日はここまで。